日記
大学からの友達とお茶。
上昇気圧のせいでややぐったりしていたが、大阪に拠点をおいている彼女と会える機会は絶対に逃したくなかった。
15時ぐらいから待ち合わせて、暖かい日差しのなかカフェへ向かう。
すごく暖かくて、完全に上着がいらない気温だった。春じゃん!と思って嬉しかった。
歩きながら、本編(腰を据えてからの会話)前のアップみたいな会話をした。
以下、思い出せる限りの議事録;
- ファッションて難しい
- 自分の好きなスタイルはあっても、再現方法がわからない
- 大学生時代は「みんなから70点がもらえる」服ばかり着ていた ←大共感
- 「魂の鎧」としてのファッション*1、自己表現としての服選びをしてこなかった
- ↑学生のときはお金がなかったから、汎用性の高い服を選ぶ傾向があった
- コロナ禍になってから出かける機会が減り、多くの人が、出かけるときは”勝負服”を着るようになったのではないか
自分はルッキズムに対して距離をおけているとぼんやり思っていたけれど、全然そんなことないのだわ……ていうか他者の外装はほとんど気にならないけど自分に対して最近あまり優しい目を向けられていなくて、それが表出している、みたいなことを喋った。
カフェは、駅からかなり離れて立っているのに結構混んでいた。混むのも分かるぐらい食事も珈琲も美味しく、建物自体もお洒落だった。吹き抜けとデカい窓があって最高。吹き抜けとデカい窓だいすき。
カフェの2階から店内の吹き抜け部分を見下ろすことができた。本格的な珈琲焙煎機がかっこいい。右の方に各国の珈琲豆が入った袋がきちっと並べられていて、なんかかわいい。
結局5時間ぐらい喋っていた。最後に会ったのが昨年の9月とかで、それでも先週会っていたみたいに話せるのが嬉しい。近況の共有とここ最近の悩み(転職、己のinsecurity)についてべらべら喋った。
彼女とは学生の頃から考え方というか物事へのアプローチ方法が違うので、いつ話しても新鮮で自分の視点を変えてくれるきっかけになることもあるし、自分の立ち位置を認識する助けになることもあって、いつも救かっている。話の途中でふと確認してみたら、私たちのMBTIが完全に真逆なことが判明して面白かった。え〜そんなことある?!ってひとしきり笑った後に、彼女が「真逆だからこんなに惹かれるのかな!?」って言ってくれて、特大の愛だった。
帰り道で彼女が、「ここ最近、考え方が変わったんだよね」と話してくれた話があった。それを聞きながら、「最後に会った時から考え方が変化したこと」を伝えてもらえるのって嬉しいな…と思った。ひとの考え方って経年で変化するのが当たり前なんだけど、自分には結構「一貫性」にこだわってしまう面があるから、そこを開示してもらえると勝手に自分に対する信頼を感じて嬉しい気持ちになる。この人にとって、私はそこのvulnerability/脆弱性を見せても良い相手だと思ってもらえてるんだ…っていう。
深く受け止めすぎかもしれなくて怖……でも自分が信じたいものを信じてOK。
好きな人間と長話するのが好きすぎる。そのおかげでここ数日の気分の落ち込みが大幅に改善して、かなり前向きになれている。この夏やりたいこと、行きたい場所、会いたいひとたちのことが次から次へと思い浮かぶ帰り道でした。
いま読んでいる本
・安達茉莉子著『臆病者の自転車生活』
今年は愛車の電動自転車で海とか行きたい。自転車に乗って行きたい場所が沢山ある。
その他
- 究極、海辺と森が近い場所でこじんまりとした本屋を営み、サービスとして紅茶とか珈琲とか座り場所を提供して暮らしたい。
- いい加減免許証の住所変更をしにいきたい(いかないといけない)。いまだに免許証には2回前の家の住所が印字されている。
- 早く衣替えしたいのに、再来週火曜はまた最高気温が15度ぐらいに下がるのやめてくれ〜
- 効果が出なくても続ける。毎日そういうことの積み重ねです。
- 『見えない性的指向 アセクシュアルのすべて』を注文しました。明日届くらしい。楽しみ〜
春の陽気が感じられるお天気の日が増えてきたので、自作の春プレイリストを爆回ししている。