230518 - 230519 平日日記

 

230518 木曜日

仕事がド詰まりしており、出社していたためジャキジャキ捌いて退勤後に友人と食事。

要するに寂しいんだと思う、という話をしたら、「その寂しさを自分は分かってあげられない」「理解はできるけど、共感は多分できなくて、それが寂しい」とはっきり言ってくれたのが、すごくすごく良かった。そこで分かったフリをされることの乱暴さ、それこそその寂しさを強く感じる性質(たち)だから、私の抱える寂しさを理解できない、という言葉がくれる温かさよ......となる。

 

220519 金曜日

続・仕事ド詰まり。あまりにもやることが次から次へと出てきて、"一息のつけなさ"に会社のデスクでひとり溜息製造機になっていた。

両手の親指の爪が割れている。

業務終了後は会社の懇親会。狭い店内で、本来4人がけらしい卓に6人で座らされていた。40人弱が参加していたところで急に自己紹介タイムが始まってしまい、絶対に自分に回ってくる前に帰ろう......と心を決める。でも、みなさんとても良い人そうだった。(大勢の前での自己紹介なので当然なのだろうけど)みんな前向きで、朗らかで、努力家の方々なのだろうなというのが伝わってくる。もっとお話ししてみたいなと思える方も何人かいたし、別に自分は初対面のひとの前で自己紹介するのも苦手ではないのだけれど、金曜夜の“この状態”で、「誤解されること」を前提に話す元気がなかった。

自分は年々この0-100(ぜろひゃく)マインドに拍車がかかっている自覚があり、「少しでも伝わらないなら何も話したくない」VS「何から何まで全開示」のコミュニケーションにともするとなってしまう傾向がある。絶対にやめたほうがいいとは思っているのにやめられていない。打ち勝てなかったなあ。とはいえ、無事に途中立ち去りに成功。「家で猫が...」とか「電車がヤバくて...(何が?)」とか言いながら店を出たときの開放感といったら!今日はこれが正解だった気しかしません。正解が選べて嬉しい。やっぱり大声を出さないと会話できないお店のこと全然好きじゃないし、じっくり会話ができない場のことも全然好きじゃない。