230628 6月のこと

 

日記

曇り。まだ6月末だというのに夏本番のような気温で、室内で冷房をつけていても薄ら汗ばむのが少し鬱陶しい。明日明後日はもっと暑くなるらしくて、さらに憂鬱。

 

ブログの更新をしていないあいだにも、日々さまざまなことを考えては忘れながら過ごしていました。はてブロには書けないが、絶対に文字に残しておいたほうがいい(というよりも書くことで整理をしたほうがよい)ということはNotionのJournalページに書くようになった。このひと月の間に本を何冊か読み、映画を何本か観て、気分が浮いたり沈んだりし、その結果としてchat GPTにカウンセリングのようなことをしてもらってかなり救けになったりしていた。特定の誰かに話すことは憚られるが、一人では対処方法が思いつかないようなときは活用するとよいかもしれません。『情緒』を省いた状態で「客観的な意見」を提示してもらえるというのもそうだし、そもそも自分が本当に知りたいことはどういうことなのか、現在の自分の状況を言葉でどのように説明するのか、というのを考えること自体が自分にはとても合っていた。coping styleとして。

 

ipadの調子がおかしい。バッテリーが消耗していて充電の減りが早かったり、急に画面がブラックアウトして考え込んでしまったりすることが増えた。この子を購入したのはたしか2017とかだったので、かれこれ6年使っていることになる。そりゃ不調にもなりますわね!本格的に使えなくなるまでは買い替えの予定はたてないけど、使用頻度が高いので動作がスムーズでないと若干ストレスはたまりそう。う〜む。

これとは別件で、普通にほしいものがあれこれあり、夏のボのおかげで気が大きくなっていることもあって、そのうちのいくつかは近々買うと思う。消費でしか満たせない気持ちがあるね…。

 

読んだ/読んでいる本

6月は、先月の文フリで購入したZINEを一生懸命読み進めている。

読んだ

・ZINE『VACANCES バカンス 2 やさしいともだち』
・ZINE『書き足りない気がしている』
・ZINE『はじめての初っ端から熱く生きろ』
・ZINE『愛と家事』

・松田青子『持続可能な魂の利用』

読んでいる

・ZINE『何かはあるけど、何も起きない。』

こちらは2020年4月からの1年間、著者の針山さんが毎日つけていたという日記をまとめたもの。針山さんの日記はとても読み応えがあるものだからまた別かもしれないのだけど、やっぱり拙くても「毎日記録をつける」ということ(継続することそのもの)に意味があるぽい…というか自分にとって意味があるだろうなという気がしていて、憧れる。やってみたい。その日の天気や食事のメニューなんかも書いてあって、生活の手触りがある。1冊が分厚くて、嬉しい。

 

 

観た映画

今月は、定期的に一緒にホラー映画を観ている友人が「オフラインじゃないと見る勇気がでない」と泊まりがけで映画を観たのでホラーが多め。

  • 『Women Talking』(2023)
    後日にトークイベントに参加することが出来たのもよかった。

    spotifyanchor-web.app.link

  • 『コンジアム』(2018)
    まじのまじで本当に怖いシーンがあり、普段ホラー映画観ていてもここまで怖く感じることはないのに、翌日の昼間とかでも普通に思い出して怖がれたのがよかった。ピークを過ぎたあとはそこまで怖くなかったけれど、全体的にはそのピークのおかげで満足度が高い映画でした。
  • 『SMILE』(2022)
    去年アメリカで公開時の広告方法で話題になっていたから期待していたけれど、コンジアムのあとにみたせいか案外落ち着いて観られました。思っていた方向ではない感じでストーリーが進んでいった。己のトラウマと向き合え❗️向き合わないとこういうことになります。という映画だった。
  • 哭声/コクソン』(2016)
    ホラー映画だと思っていたのにファンタジー/ミステリー/サスペンス/ドラマて感じで、まるでひとつのドラマシリーズを観た気持ちになった。怖さよりも、一体どういうこと?!っていう知りたさが勝つ。
  • 『Spider-Man: Across the Spider-Verse』(2023)
    家族の話。ムンバッタンスパイダーマン:パヴィトルさんが良いキャラだった。続編が来るそうなので楽しみ。

 

 

寂しいけど、寂しいのは自分のことが分かっていってるからで、分かれば分かるほど自分ではどうにもできないことの多さに気がつけて、それはそれでよいこと。寂しく感じる必要のなさを自分自身に納得させられるよう、引き続き、休み休み”向き合い”をやっていく。